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分裂勘違い君劇場の別館

http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/ の別館です。

物語を創れば、言葉では伝わらないことを伝えられる

「結論から先に言え」って言われて、

結論を先に言ったら、否定されたことってありませんか?

 

しかも、同じことを、手順を踏んで伝えたら、
受け入れられた。

 

同じことを別の状況で言ったら、
受け入れられた。

 

同じことを、根回しして、別の人に言わせたら、
受け入れられた。

 

言葉で言ったら理解されなかったけど、
その人自身がそれを体験したら、
理解してもらえた。

 

言葉で言っても理解されなかったけど、
自分自身の行動で示したら、
理解してもらえた。


物語を創ると、
自分の思い通りの状況で、
思い通りの人に、
思い通りの手順で、
言いたいことを言わせることができる。
行動で示すこともできる。
体験させることもできる。

 

だから、言葉では伝わらないことでも、
物語によって伝えることができる。

 

ただし、それは、その物語を読んでもらえたら、の話。

 

物語を読んでもらうためには、
読者がその物語に引き込まれ、
最後まで夢中で読んでしまう仕掛けを
重層的に編みこむ必要がある。

それは、ベタなテクニック論の集大成。

 

もちろん、テクニックだけではダメ。

魂がこもってないと、話にならない。
迫力、凄み、色気が陳腐だと、
どうにもならない。

 

まあ、そこは、作者本人の生き様が出る。

 

だから、まず、
「心の底から伝えたいことがあるんだけど、言葉では伝わらないこと」
がある人が、物語を作ろう。

 

そして、自分の生き様を、繕わずに、
物語に刻みつけよう。

 

何より、語るに足る、生き方をしよう。

 

それがないと、語るに値する物語は生まれない。