分裂勘違い君劇場の別館

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私は「支持政党なし」党に投票します

2013年に結党された政治団体「支持政党なし」をご存知だろうか。

この政党は、一切の政策を持たない。

この政党の党員が法案ごとにWebで投票し、この政党の議員は、その結果の通りに国会で投票する。

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これは、直接民主制のようにも見えるが、別物だと思う。
この政党は、政権を取ろうとは思っていないからだ。
あくまでキャスティングボートを握ることを目標にしているのだ。
与党連合も野党連合も過半数割れし、この政党がキャスティングボートを握った状態こそが、この政党の目指すところだ。

「愚かな民衆が直接法案の是非を決めると誤った判断をしてしまう。だから、賢い判断のできるエリートに判断を委託する間接民主制の方が、直接民主制よりも優れている」という主張にも、たしかに一理はある。しかしながら、間接民主制にも弊害はある。直接民主制と間接民主制のいいとこ取りをしたような中間的な落とし所を模索してみる価値はないだろうか。現在の間接民主制の弊害を一部なりとも緩和するための装置の一つとして、支持政党なし党のようなコンセプトの党が機能しうる可能性はないだろうか。

もちろん、この政党名は卑怯だし、この政党の代表はいかにも胡散臭く信用ならない人物だし、公約がまともに実行されるかどうかはなはだ怪しいし、実際にはこの政党のビジョンが実現する可能性は低いだろうが、それでも、他の政党に入れるよりはマシだと感じる。

私はウヨクとサヨクとバカとネゴトとオダイモクが大嫌いなので、自民、公明、民進、共産、どの政党のホームページを読んでも、心底うんざりする。

もちろん「支持政党なし」のホームページも突っ込みどころ満載だが、他のどうしょうもないクソ政党どもに比べると、ウンザリ度はいくぶんマシなのだ。

http://xn--68jubz91pp0oypc1c.com/

もちろん、この政党自体が上手くいくとは思っていないが、目指す方向性自体は、これはこれでアリかと思う。
この政党がそれなりの得票数を得ることで、他のもっとまともな人達が、こういうニーズもあることを認識し、いつの日か、同じようなコンセプトで、もっとまともな政党を作ってくれる可能性に賭けたい。

そういう未来への布石として、私は今回、この政党に一票を入れる。